1年の間にたまった雑多なものを整理し、ほこりを払ったら、清々しくなった部屋の中に、新しい年を迎えるしつらえをしましょう。おめでたい気持ちを赤という色に託して飾る花の提案です。
花屋さんの花を見ても、どんな風に花を選んだらいいかわからない、という人は多いのではないでしょうか? 上達への道は、なんといっても慣れること。何度も挑戦していくうちに、自分が扱いやすい花や、好きな種類、それぞれの花の持ち味がわかってくるでしょう。
例えばお正月は、青々とした松をメインにして。そこに白い花を添えれば清々しい雰囲気に、赤を組み合わせれば、華やかでおめでたいイメージになります。季節の花を飾る第一歩を、お正月から始めましょう。
小さなお膳はサイドテーブルとして、洋風のリビングルームでも活用できるすぐれもの。
そんなお膳に小さな花を活けました。
花器にしたのは小鹿田(おんた)焼きという九州の焼きものでつくられたぐい呑み。吸水性のスポンジを小さくカットしてぐい呑みに入れ、ピンポン菊とボケの小枝を差しました。
細い枝をあしらうだけで、和のニュアンスが生まれます。小さな花にも、もてなしの心が宿ります。
ここで、おおぶりな花器や和の花々の似合う、和風なリフォームをご紹介。
「茶室」を持つマンションの部屋や、アンティークな家具を活かした古民家をイメージしたリビングルーム、実際の古民家をモダンに生まれ変わらせた家など。クラシックとモダンの融合したデザインは、落ち着きとやすらぎを感じさせてくれます。
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