COLUMNインテリアと暮らしのコラム

木を知り、木を愛するこだわり日本を代表する老舗「カリモク家具」

2014/11/20

木を知り、木を愛するこだわり日本を代表する老舗「カリモク家具」

「100歳の木を使うなら、その年輪にふさわしい家具をつくりたい」という信念を持ち、
日本人のカラダ、そして暮らしに合った家具をつくり続ける、老舗の家具メーカー。
今回は、「カリモク家具」のお客様に永く愛される家具づくりをご紹介します。

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最高級家具<ドマーニ>から若者に人気の<カリモク60>まで、 幅広いブランド展開

カリモクには知る人ぞ知る、家具づくりへのこだわりと技術の粋を結集したブランドがあります。
それが家具の最高峰コレクション「ドマーニ」。そのこだわりは、ソリや狂いのない完成度の高い家具となるよう、充分にねかせた木材を使用しているほど。
また<カリモク60>は、ミッドセンチュリーというインテリアスタイルから1960年代に開発された家具に注目が集まり、若者に人気のブランドになっています。

日本人のカラダに合う椅子とは・・・ 座り心地の研究から生まれたカリモクの椅子に座ってみたい

日本人のカラダに合う椅子とは・・・ 座り心地の研究から生まれたカリモクの椅子に座ってみたい

お客様から、カリモクの椅子はなぜ座り心地がいいのですか?と質問を受けるほど、こだわり抜いた「本物の座り心地」とは、いったいどのようなものなのでしょう。
もともと座り心地には定評のあったカリモクの椅子でしたが、「座り心地のいい椅子」についてさらなる研究を始めたのは1990年頃からのこと。そのきっかけは、「座る」は「立つ」より疲れるのでは? という、ひとつの素朴な疑問からでした。
そこで、取り組んだのが「人間のカラダを知ること」。「座ると骨格はどうなる?」「血流は?」「酸素の消費量は?」「心拍数は?」あらゆる角度からアプローチした結果、行き着いた答えが「人間のカラダは立ち姿勢こそが自然な姿勢である」ということだったそうです。
そして、重要視したもうひとつのポイントは、日本人と欧米人の体格の違い。椅子というのはもともと欧米人が作った道具なので、そのままの形で日本人が使うことには無理があったのかもしれません。たとえば、骨格にしても骨の数は同じですが大きさが違います。大切な椎間板についても同様で、ここに大きな問題があったのです。
そのような研究から、「エルゴノミクス」という客観的な科学の力と、実際に数多くの人に座ってもらい批評を聞く「人の声」に基づいた地道な開発を続け、「カラダへの負担を限りなく小さく、自然体でいられる究極の椅子」に近づいていったということなのです。

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